脳ドックとは

脳ドックとは、血液検査やMRI検査などを行って、脳梗塞や脳卒中、脳腫瘍などの脳の病気の危険因子を早期に発見するための健康診断です。

近年、死亡原因の上位は「脳卒中(脳血管疾患)」、「心臓病」、「癌」で占められています。

脳疾患は常に上位に位置していて、2008年のデータでは、実際に脳血管疾患で12万6944人の方が亡くなっています。

脳疾患においても早期発見が大切ですが、従来の人間ドックでは、首から下の検査が主流で、脳の病変に関しては、十分な検査は行われていませんでした。

そこで、誕生したのが「脳ドック」です。

最新の医療機器MRIなどを利用し、脳出血、くも膜下出血、脳梗塞などの脳の病気の予防と早期発見を目指します。

脳疾患の多くは、病気がかなり進行するまで自覚症状がないことが多いため、脳の病気の予防や早期発見を目的とした脳ドックは、現在非常に注目を浴びています。

もしも、頭痛が続く、めまいがする、立ちくらみがする、視力が低下するなどの危険信号に覚えがある人は、是非近くの実施クリニックに相談してみましょう。

自覚症状がないとしても、高血圧や糖尿病、高脂血症などの慢性疾患がある人は、脳疾患のリスクが高いため、積極的に検査を受けることが大切です。

脳疾患は年齢が若くても発症するリスクがあります。

年に一回、人間ドックと脳ドックの両方を受け、全身の健康チェックを行うようにしましょう。